2020 東近江クリテリウム C3
今回も舞洲に続いてC3カテゴリーの出場。
C3カテゴリーは実業団でいうC3以下のグレードである。
が、普通にみんな速いと思うのが感想
関西に来てからはチーム練が行けていないのでイマイチ実業団で走っていた時と自分の調子がどれくらい乖離があるかイマイチ分からないところはあるけれども速い気がする。。
滋賀の東近江と言う事で、兵庫から電車で2時間
自走も考えたものの、100キロ近くあるので今回は輪行
輪行すればどこにでも自転車で行けるなと再認識。
最寄駅からレース会場まで6キロほどで輪行バッグを担ぎながら20分ほどで到着
信号がなく田園風景を横目に見ながら気持ちよく着いた
到着すると、本当に公園にある形で簡易トイレのみだったので早いうちに済まして
準備を進める。
コース的には長方形コースで片方が向かい風だからコーナー立ち上がりと向かい風区間のインターバルがかかって、追い風は休める感じかなとの感想。
アップをコンビニで買い出しするついでに済まして、今日はレッドブルで気合い注入
レース15分前までちょうどコース試走が可能なのでコースを試走する
コーナーが思っていたよりも怖いので気をつけないとなと
調整は前回の舞洲クリテよりは全然良い。
試走を終えて、レース前最終準備をしていると
ん??
なんだか後輪の空気が少ないぞ。
てかプシュ言っているぞ。。
なんと、タイヤに小さい穴があり、そこから音がする。
そしてちょうど見ていたタイミングにシーラントが穴を塞いでくれていた。
しかし、この穴いつまでふさがってくれるか分からなく焦る
今季最後のレースなんとかもっておくれと願うしかなく
レースギリギリに空気を入れて天命を祈る。
最後5分前にも入れたかったが、スタートラインに移動したため断念
試走の段階で2気圧抜けていたので、数分が命取り
まあ、空気減ったらレースは断念と切り替えてと
レースがスタート。
後ろのスタートで初めにガシガシ抜かれてまだ後ろがいると思いきや最後方
体力はあったから焦る事なく走っていくも、中切れが序盤から発生していく
やばいやばいと前にステップアップして体力を使い、初めに数人切れた後も集団の最後方から3番手くらいの位置をずっと走っていた。
本当は上がりたい気持ちは山々であるが、体力的にきついのとコーナーが怖い。
立ち上がりのコーナーが前と詰められず、毎回余分に立ち上がっての繰り返し
耐えれる強度であるが、きついのなんの。
数周を同じ位置でしていると集団のペースも緩み、余裕が出てきて後半残り6周くらいから前々に出ていく。
コーナーも慣れたので体力も奪われずやはり前々展開が楽と自分に訴えかけて、後半に来て初めて先頭におどり出る。
気持ちよく踏んでローテして後ろまで下がり切らず前の方に入れてもらい、ローテを回す。
その中で残り3周で先頭を引いて変わるタイミングで、1人の選手が逃げに出る。
どうしようか悩むも、レースを終始前で展開していた選手が集団でいたのと、先頭に出て脚も使っていた弱い心もあって逃げを容認する。
後半という事で有力選手が集団後方にいく動きがあり、ペースが落ちたのでローテを回すように促して逃げを射程範囲に収めながら展開していく。
残り1周でも逃げは吸収できてないものの、1名の選手がペースアップをして完全に射程範囲。位置も先頭から4番手をキープして最後に備える。
幸い先頭選手がローテをせずに踏み続けていくので、番手は変わらず。
最終バックの直線で逃げを捉えていく中で、最終コーナーまで。
位置を求めて後方選手が際どい位置を攻めて来るも、2名ほどで横に並ぶまでは容認して自分のラインを守りつつ最終コーナーを抜ける。
ゴールまで300メートルほどのスプリント、
4番手で悪くないスタートだが、前の選手は自分がコーナー出る前にはスプリントがかかっている。慌てて立ち上がりにスプリントするも、思っていたより距離が縮まらない。
焦ってダンシングからシッティングに切り替えたがスピードとギアがかかっておらず、後方選手に抜かれて、もう一度ダンシングして加速し直す。。
2位までは届かない位置で、またもや直線で抜かれるかと思っている最中
少し前に3位の選手がいるのを確認。
残り100メートル程を少しリードをされつつ目標にして加速し続ける。
フォームも乱れて何とか最後に並んでちょっぴり前に出れてギリギリ抜かし切ってゴール。。
久々、熱いスプリントをした気がしたのと、何とか表彰台圏内の結果で嬉しい感情と、足がピクピクしている状態でゴール後走る。
内容としては、コーナーで遅れて中盤まで後方で展開と前々でずっと展開出来た訳ではなく褒められたものでは無いが、
最後のスプリントがしっかり加われたので満足感はあった。
ただやはり純粋にFTPの体力・インターバル体力・コーナリング・ゴールスプリントパワーがまだまだ不足中。
特に、インターバルのパワーと回復が遅くランクが上がると千切れてしまうレベルであったと思う。
ここ1ヶ月乗り始めて最低限は走れるようになったから、完全に乗らないというよりは週末ライドや休日ライドで追い込んでいけたらと。
やはり、レースを楽しく走る体力があるというのは幸せである。